市販されているドッグフードは数がたくさんあって、どれを選べばいいのか悩みますよね。
疑問
- ドライとかウェットって何か違うの?
- 食感だけ違うのかな?
ぐるたん
ドッグフードには
- ドライ
- ウェット
- 半生のセミモイスト(ソフトドライ)
の3種類があって、種類ごとによって特徴も違います。
その特徴を知っていると、愛犬の体調や年齢、
様々な状況にあわせてフードを選んであげれるので知っておくと愛犬の健康維持にもつながります。
この記事では
種類ごとのメリット・デメリット
を解説していきますので、ドッグフード選びの参考にしてください。
『ドライとウェット』のメリット・デメリット
ドライフードの特徴

特徴ドライフードは3種類の中で一番固くカリカリとした歯ごたえがあり、小さな粒が特徴です。
ぐるたん
メリットとデメリット
- 乾燥しているので、カビが生えにくい
- 開封後も長期間の保存が可能
- 少量でもバランスよくしっかり栄養がとれる
- フードの種類が豊富なので年齢や好みにあわせ選ぶことができる
- 固いのであごを鍛えることができる
- 水分量が少ないので水分と一緒にあげる必要がある
- 肉にくらべ風味が弱いので飽きやすい
- 噛む力の弱い高齢犬や子犬は食べづらい
その対処法として生まれたばかりの子犬などには、
ドライフードをぬるま湯でふやかしてからあげるようにしましょう。
ぐるたん
ウェットフードの特徴
特徴ウェットフードの水分量は70%以上。
お肉、魚のうま味成分がそのままフードに活かされているので、
おいしさがダントツです。
メリットとデメリット
- 水分がたっぷり含まれているので水分補給が簡単
- やわらかいので噛む力の弱い高齢犬でも食べやすい
- 風味が強いのでおいしさ満点
- 生タイプなので開封後すぐ傷んでしまう
- 栄養が凝縮されていないので、ドライフードの3倍の量をあげなくてはならない
- そのため消費が早く食費がかかる
ウェットタイプは劣化が早いため、出したその日に食べきることがオススメです。
ですが、食べきれない時もありますよね。
そういったときは冷凍庫に小分けにして保存し、次回食べる分だけ解凍してあげるのがよいでしょう。
ウェットフードには知っておきたい注意点があります。
ウェットフードには、2種類のタイプがあります。
2種類ある
- 総合栄養食
- 一般食
- 総合栄養食
十分に栄養バランスが調整されたもの
- 一般食
トッピングやおやつとして与えられる嗜好品
必ず「総合栄養食」の表記のあるものを選んであげましょう。
半生タイプのセミモイストの特徴
水分量が25%~35%含まれているのでドライフードよりやわらかく食べやすいのが特徴。
メリットとデメリット
- やわらかいので噛む力の弱い高齢犬でも食べやすい
- ドライフードと比べておいしい
- 水分が含まれているので水分補給ができる
- 半生タイプなので開封後すぐ傷んでしまう
- 劣化を防ぐために、添加物が多く入っていることが多い
- 一度開封するとすぐかたくなるので、早めに食べ切らなければならない
添加物(化学成分)がたくさん使われているフードは、あまりおすすめできません。
添加物は犬の体には全く必要がないので、避けた方が安全です。
ぐるたん
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ドッグフードは種類によって特徴が違います。
犬の体調や年齢にあわせてうまく選んであげるといいですね。
普段のごはんは栄養がぎっしり詰まった『ドライタイプ』
おいしさ満点の『ウェットタイプ』をあげて食欲を出してもらいましょう。
ドライとウェットを半分づつ混ぜおやつ感覚であげたり、うまく種類を使い分けて愛犬をよろこばせてあげましょう!